スリランカ

【6泊7日】一人旅にも!世界遺産を巡るスリランカ観光モデルコース

シーギリヤロックの写真。

インド洋に浮かぶ小さな島国でありながら、8つの世界遺産を有するスリランカ。今回はその中から厳選した「絶対に外せない4つの世界遺産」を巡るモデルコースを紹介します!

私たちが実際に宿泊したホテル、おすすめのレストランも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

0日目スリランカ着
・バンダラナイケ国際空港
・ホテルへ
1日目ダンブッラ
・コロンボからダンブッラへ移動
・ダンブッラ石窟寺院を観光
2日目シーギリヤ
・ダンブッラからシーギリヤへ移動
・天空の宮殿!シーギリヤロックへ
3日目キャンディ
・シーギリヤからキャンディへ移動
・仏歯寺を見学
・カリーを食べよう
・古都キャンディを散策
4日目コロンボ
・キャンディからコロンボへ移動
・スリランカならではのお土産をゲット!
・絶品のシーフードを堪能
5日目ゴール
・コロンボからゴールへ:スリランカ鉄道の旅
・ゴールの要塞を歩く
6日目ゴール
(午前)ゴールの旧市街を散策
(午後)バンダラナイケ国際空港へ

6泊7日!スリランカ観光 モデルコース

0日目

23:25 バンダラナイケ国際空港に到着

成田空港からスリランカへの航空便は、夜に到着するものが多いです。

現金(ルピー)・現地のSIMカードを入手

空港に着いたら、スリランカの通貨・ルピーを入手しましょう!

荷物を受け取ってすぐの所で、日本円からスリランカ・ルピーへの両替ができます。

お土産店やレストランではクレジットカードが使えますが、移動の支払い(バス、鉄道、トゥクトゥク、タクシーの支払い)はすべて現金でした。余裕を持って用意しておきましょう!

また、現地でSIMカードを調達する場合も、空港にあるショップ(出口のすぐそばにあります)で購入するのがおすすめ!

スタッフが英語で対応してくれて、SIMカードの挿入もしてくれました✨

 

24:00 空港近くのホテルへ

空港周辺にはホテルが沢山あります。初日なので、徒歩圏内のホテルを選ぶのがおすすめ!

例えば、Good wood airport Hotel は、空港からの一本道を歩いて15分の場所にあり、とにかく立地が良いです。

 

1日目

午前:ダンブッラへ移動(タクシー+バスで6時間)

ダンブッラへ行くには、まずコロンボ市内まで移動し、コロンボからバスで向かう必要があります。

空港付近からコロンボまではタクシーでの移動が便利です。その後、バスターミナルでダンブッラ行きのバスを探します!

バス運転手に「ダンブッラ(Dambulla)?」と聞けば、バスの場所を指差しで教えてくれますよ!

 

午後:ダンブッラ石窟寺院を観光(2時間)

石窟寺院は、寺院の入口から20分ほど歩いた山奥にあります。

長い階段を登るため、余裕を持って2,3時間は確保しておいた方が良さそうです。

ダンブッラ石窟寺院の写真。建物の外観や階段、野生の猿。
ダンブッラ石窟寺院の写真。観光客の様子。

ホテルへ

ダンブッラでは、バス停やバスターミナルの近くに宿泊するのがおすすめ!

White Land City Hotel は、バスターミナル(Dambulla Bus Stand)の裏にあるホテルです。

移動や買い出しに便利な立地で、付近にはレストランも幾つかあります。

ダンブッラのホテルの写真と、その近くにあるバスターミナル。

2日目

午前:ダンブッラからシーギリヤへ(バスで1時間)

ホテルで朝食を済ませたら、シーギリヤへ向かいます!

シーギリヤ行きのバスは、バスターミナル(Dambulla Bus Stand)から乗ることが出来ます。

 

午後:天空の宮殿・シーギリヤロックを観光!(3時間)

シーギリヤの敷地は広く、入口からシーギリヤロックの麓まで徒歩で20分ほどかかります。

途中に考古学博物館もあるので、ぜひ見学していきましょう!

シーギリヤロックの麓(チケットゲート)から頂上までは、40分ほどの道のりです。

シーギリヤロックの写真。

 

ホテルへ

シーギリヤのホテルやレストランは、バス停から続く一本道に集中しています。

中でも Ekho Sigiriya は、バス停(Sigiriya Rock Bus Stop)から徒歩5分の場所にあるロケーションの良いホテル。

アジアンテイストな建物で、リゾート感を味わうことができます!

付近にはスリランカらしいレストランや、小さなスーパー(Kumari grocery)があって便利です。

 

3日目

午前:シーギリヤからキャンディへ(バスで3.5時間)

シーギリヤからダンブッラを経由して、キャンディへ向かいます。

ダンブッラ行きのバスは、シーギリヤロック近くのバス停(Sigiriya Rock Bus Stop)から乗ることが出来ます。

バス停には時刻表がなく「いつになったら発車するの?」と不安になりますが、気長に待ちましょう!

 

午後:仏歯寺を見学(1時間)

キャンディは、シンハラ王朝最後の首都として栄えた仏教の聖地。

中でも仏歯寺は、スリランカを代表する寺院で、仏陀の歯が奉納されていることで有名です!

 

スリランカの主食・カリーを食べよう!

キャンディには、スリランカ料理のお店が沢山あります。

特におすすめなのは、バラジ・ドーサイというレストランです!

ここはドーサ(南インド発祥のクレープのようなもの)の名店で、現地のお客さんにも人気のようです。

スリランカのキャンディで有名なドーサのお店。

古都キャンディの街を散策(2時間)

仏歯寺意外にも、キャンディ湖や国立博物館、マーケットなど、観光地がいくつかあります。

マーケットは2階建ての建物で、1階では食品、2階では服(サリー)やかばん、お土産品が売られています。

私はマーケットのすぐそばにあった出店で、袖なしのワンピースを購入しました!

スリランカのキャンディにあるマーケットの写真。2階建ての建物と、出店の様子。

ホテルへ

キャンディのホテルも、やはり観光地やバス停へのアクセスの良さで選ぶのがおすすめ!

Cafe Aroma Inn は、仏歯寺、マーケット、レストラン、バス停まで徒歩で行ける、非常に立地の良いホテルです。

スタッフには英語も通じるので安心です!

 

4日目

午前:キャンディからコロンボへ(バスで2.5時間)

コロンボ行きのバスには、バス停(Candy Colombo Intercity Bus Station)から乗ることができます。

ここから出発するインターシティ・バスは、普通のバスとは違い、エアコンが効いていてとても快適!

また、ローカルバスのように頻繁に停車しないので、所要時間が短く、スリの危険も少なくておすすめです。

 

午後:スリランカならではのお土産をゲット(3~4時間)

コロンボに着いたら、ショッピングを楽しみましょう!おすすめを3つご紹介します!

Sri Lanka Tea Board(スリランカ紅茶局)

スリランカ産の紅茶・セイロンティーを販売する国営店です。

お土産用のお手軽パックから、希少価値の高いチップス(茶葉の先端にある芽を乾燥させたもの)、フレーバー付きの紅茶など、豊富に取りそろえています。

飲み比べが好きな方には、セットで売られている紅茶がおすすめ。スリランカの7大産地(ヌワラエリヤ、ディンブラなど)の紅茶が25回分ずつ入っています。

国営店なので、ぼったくりの心配は不要!店員さんに教えてもらいながら、紅茶選びを楽しみましょう~

コロンボにあるスリランカ紅茶局の写真。紅茶が売られている店内の様子。
SPA CEYLON(スパ・セイロン)

クリームやオイル、アロマ石けんなど、スパ関連のものは何でも揃っています!

私はヘアオイル(ナイトジャスミンの香り)と、アロマ石けん(フランキンセンスの香り)を購入しました!お気に入りです!

スリランカのスキンケアブランド、スパセイロンの外観と店内。
Barefoot(ベアフット)

スリランカらしい、カラフルな布製品が人気のお店。

服やカバン、テーブルクロス、ティータオル、ぬいぐるみなど、どれも日本にはない素敵なデザインで、お土産に最適です!

スリランカの布製品ブランド、ベアフットの外観。

 

夜ご飯:コロンボ名物・シーフードを食べよう

コロンボには、観光客向けの高級で洗練されたレストランが多くあります。

特におすすめなのが、コロンボ名物のシーフードがいただけるお店です!

中でも Ministry of Crab は、「アジアのベストレストラン50」にも選ばれた、カニ料理の専門店。

おしゃれなお店が集まるダッチホスピタルの一角にあります。席数はそこそこありますが、人気店のため予約をおすすめします!

コロンボにあるシーフード料理の名店。店内、エビやカニの写真。

コロンボのレストランは美味しいですが、物価の安いスリランカにしてはかなりお高いです!値段は事前にチェックしていきましょう!

 

ホテルへ

コロンボにはホテルが沢山ありますが、鉄道の駅から近く、市内のお店やレストランへのアクセスが良い場所を選ぶと良いでしょう。

Zest Metoropole は、ダッチホスピタルのすぐそば、コロンボ・フォート駅から徒歩10分の場所にあるホテルです。

都会的で清潔感があり、屋上からはコロンボの夜景を見渡せます!

 

5日目

午前:コロンボからゴールへ(鉄道で3時間)

ゴールへの移動手段は、鉄道かタクシーになります。

スリランカ旅行を満喫したい方には、鉄道での移動がおすすめ!

コロンボ・フォート駅の窓口で切符を購入し、ゴール行きの列車に乗ればOKです。

ただし、列車内はとても暑い上、混んでいてなかなか座れません…。覚悟を持って乗りましょう!

コロンボ・フォート駅の窓口の写真。
コロンボ・フォート駅の構内、列車の写真。

 

午後:ゴールの要塞を観光(2時間)

ゴールに着く頃には、昼過ぎ~夕方になっていることでしょう。

まずは、海沿いの砦を歩いて、半島を一周しましょう!

ポルトガル、オランダ、イギリスによる植民地支配によって砦が築かれ、城塞都市として発展してきた歴史が感じられます。

スリランカ南部のゴールの写真。海沿いにある要塞と時計台の写真。

 

昼食

旧市街には、カフェやレストランが沢山あります。

VOC Restaurant では、美味しいピザやチキン、スリランカカレーなどがいただけます。

飲み物のメニューも豊富で、フルーツジュースやラッシー、アルコールの提供もしています!

ゴール旧市街にあるレストランの写真。半屋外の店内、ピザとチキンの写真。

ホテル

ゴールでの宿泊は、旧市街(半島)の中にあり、観光地へのアクセスが良いホテルを選ぶと便利!

56 by Deco は、旧市街のメイン通り沿いにあるこぢんまりとしたホテル。

比較的安いため、すごく綺麗!というわけではないですが、特に問題なく過ごせます。

 

6日目

午前:ゴールの旧市街を散策(3時間)

時間に余裕があれば、ゴールの旧市街をぜひ散策しましょう!

国立博物館(Galle National Museum)やヒストリカル・マンション(Historical Mansion)には植民地時代の品々が展示されています。

海洋考古学博物館(Maritime Archaeology Museum)には、船の模型や碑文などが展示されており、貿易港としてのゴールの歴史が感じられます。

また、旧市街には雑貨屋さんがたくさん。ゾウの置物や洋服、布製のカバンなど、お土産にピッタリです。

ゴールにある国立博物館、海洋考古学博物館の写真。

午後:バンダラナイケ国際空港へ(タクシーで2時間)

ひとしきり観光したら、バンダラナイケ国際空港へ向かいます。

コロンボまで鉄道で戻り、そこから空港へ向かうこともできますが、、きっとそんな体力はないでしょう。帰りこそはタクシーがおすすめです!

 

空港で最後のショッピング

空港に着いたら、チェックイン後に最後のショッピング。手元にあるスリランカ・ルピーを使い切りましょう!

空港内でも紅茶や雑貨が売られているので、お金を使うには困りません。

 

バンダラナイケ国際空港発、日本へ!

夜中に空港を出発し、日本へ向かいます。

 

おわりに

今回は、世界遺産を巡る スリランカ旅行のモデルコース(6泊7日)をご紹介しました!

少しでも参考になれば嬉しいです!

-スリランカ