【海外旅行】用途・期間別におすすめのレンタルWiFiを紹介！

海外旅行の際、通信手段としてレンタルWiFiは欠かせません。

ですが、色々な会社が提供しているため、どれを選べばいいのか分からない！という方は多いのではないでしょうか？

「とりあえず大きい会社から借りよう」「とにかく安いものにしよう」と適当に選んでしまうと、利用料が高額になってしまうことや、旅行先でうまく使用できないことも。

そこで、今回はレンタルWiFiおすすめ4社と、状況・用途別におすすめのレンタルWiFiを紹介しています！

　

はじめに

海外WiFiレンタルとは？

WiFiレンタルとは、海外でも通信できる端末をレンタルすることです。

海外では、いつも通りスマートフォンで通信することができません。日本と海外では、通信を管理している会社が異なり、日本で契約したスマートフォンは対応していないためです。そのため、海外で使用しようとしても、通信ができないことや、通信料が高額になることも。

そこで必要なのが、モバイルWiFiです。海外でも通信できる端末を持ち歩き、その端末に手持ちのスマートフォンを接続することで、海外でもスマートフォンが利用できます。

海外WiFiの利用の流れ

利用の流れとしては、Web申し込み・支払い → WiFi端末の受け取り → 渡航先で使用 → 返却　になります。

受け取り・返却方法は、WiFiサービス会社によって異なるので、申し込み前に確認が必要です！

　

4社のレンタルWiFiを徹底比較！

それでは、おすすめのWiFiレンタルサービス4つを比較していきます！

以下に各社のレンタルWiFiをまとめています。※料金はフランスに行くことを想定し調査しています。

 

　

用途別におすすめのレンタルWiFiを紹介！

ここでは、用途に応じたおすすめのWiFiサービスを紹介しています！WiFiサービスを決めるうえでの参考にしてみてください！

海外旅行に慣れている人：WiFiBOXがおすすめ！

短期間での使用かつ旅行になれている人には、WiFiBOXがおすすめです！

① レンタル料金が安い

WiFiBOXは、海外WiFiレンタルサービスの中でも料金が安く設定されています。

以下は、先ほどの表から料金の項目を抜粋したものです。※フランスでの使用を想定した場合の料金です。

	料金(最安プラン)	料金(無制限プラン)
グローバルWiFi	1470円/1日(300MB)	2570円/1日
イモトのWiFi	1660円/1日(500MB)	2360円/1日
WiFiBOX	490円/1日(500MB)	1090円/1日
海外WiFi レンタルショップ	920円/1日(1GB)	1170円/1日

どのプランをとってもWiFiBOXの料金は安く設定されています！

② 端末の予約・受け取りが簡単

WiFiBOXは予約から受け取り・返却まで非常に早く簡単に行えます！

予約	・Webで予約 ・クレジットカードでの決済 ※当日でも予約可能
受け取り・返却	・設置BOX端末のQRコードを読み込んで手続き ・返却はBOX端末に差し込むだけ ※予約当日でも受け取りが可能

受け取り方法・場所の詳細は、必ず事前に確認しておきましょう！

　

海外旅行が初めての人：グローバルWiFiがおすすめ！

海外旅行が初めての方・まだ慣れていない方には、グローバルWiFiがおすすめです。

① サポート体制が充実している

グローバルWiFiは、海外WiFiレンタルサービスの中でも、サポート体制が充実しているのが特徴です。

24時間体制のサポートはもちろん、通話（Skype）やチャット（LINE・メール）など問い合わせ方法が豊富です。

また、海外からの通話代も無料なので、いつトラブルが起きても安心して対応してもらえます。

② 空港カウンターで受け取り・返却ができる

グローバルWiFiは、国内19の空港・35カ所のカウンターで受け取り・返却が可能です。（カウンター以外の受け取り方法ももちろんあります！）

近年、WiFiレンタルサービスの受け渡しは無人のものが増えているので、カウンターでの受け取りは、受け取り方法やWiFiの使用方法が不安な人にとって、非常に安心できるポイントです。

　

複数の国で利用予定の人：海外WiFiレンタルショップがおすすめ！

複数の国で利用予定の人には、海外WiFiレンタルショップがおすすめです！

① 利用する国・期間の指定ができるため、料金を抑えられる

海外WiFiレンタルショップは、利用する国・期間をピンポイントで指定することができるため、料金も抑える事ができます。

他のWiFiサービスで、複数の国で使用する場合は、世界周遊プランやヨーロッパ周遊プランというように地域単位でプランを選択することがほとんどです。

実際に他のWiFiサービスと料金を比較して見てみましょう！

	プラン・料金	合計
海外WiFi レンタルショップ	■通信料(1GB) タイ：500円/日 フランス：700円/日 イタリア：700円/日 ■端末使用料 220円/日	■通信料 500円×3日 700円×3日 700円×3日 ■端末使用料 220円×9日 計7680円
WiFiBOX	世界周遊プラン 990円/日（500MB）	990円×9日 計8910円
	世界周遊プラン 1690/日（1GB)	1690円×9日 計15210円

上記の表は、タイ・フランス・イタリアに3日ずつ滞在したときの利用料金です。（補償・オプションは除く）

WiFiBOXの最安値と比較した場合は1000円ほど、また同じ1GBのプランで比較すると7000円ほど安いことがわかります！

アジア⇒ヨーロッパのように地域をまたぐ場合、海外WiFiレンタルショップはかなり安くなります！

② 使わなかった日は通信料が0円になる

海外WiFiレンタルショップは、電源を入れていない日は通信料が0円になります！

一般的なレンタルWiFiは、受け取った日から料金が発生します。移動時間など使わない日・時間があったとしても料金が発生するということです。

複数の国を旅行する場合は移動時間が長くなるため、料金を抑えることを考えると嬉しいポイントです！

「電源を入れていない日」というのは、日本時間を起点にして計算されるので、時差を考慮して電源ON・OFFを調整しましょう！

　

使用期間が長い人(1ヶ月～)：グローバルWiFiがおすすめ！

長期での利用をする方には、グローバルWiFiがおすすめです！

グローバルWiFiには長期利用割引があり、比較的安い値段でレンタルができます。

以下で料金を比べて見ましょう！※以下の表はカナダで30日の利用を想定したものです。（補償・オプションは除く）

	プラン	料金
グローバルWiFi	300MB/1日	15000円
WiFiBOX	500MB/1日	23700円

この表からわかるように、グローバルWiFiは長期間であれば割安で利用が可能です！長期の旅行や留学は出費がかさむので、割引があるのは嬉しいですね！

長期利用の割引が適用される国は限られているため、申込前に確認してみましょう！

　

予約前に確認すべき5つのポイント！

本章では、レンタルWiFiサービスのWeb予約にあたり、事前に必ず確認すべきポイントをまとめています。

予約後・旅行先で、電源を入れたが使えなかった、急に使えなくなってしまったなどのトラブルを避けるため、予約前に目と通してみてください！

① レンタルWiFiの対応国

レンタルをする前に、最初に確認したいのがWiFiの対応国です。

レンタルWiFiは、全国に対応しているわけではないことや、レンタルする会社によって対応している国が異なることがあるためです。

対応国はどのサイトも簡単に確認できるので、予約する前に確認しておきましょう！

　

② 使用可能なデータ容量

次に確認すべきなのは、WiFiの使用容量です。

レンタルWiFiは、契約するプランによりますが、1日に使用できるデータ容量に制限があります。会社によりますが、200MB・500MB・700MB・1GB・無制限というようにプランが設定されています。

データ容量を使い切ってしまうと旅行先で通信ができず困ることや、反対に必要以上のプランを選択すると料金が高額になってしまうことも。

そのため、旅行人数や用途に適したデータ容量のプランを選択することが重要です。

下の表は、1GBでの使用量の目安をまとめています。（※利用環境などによって異なるため、あくまで目安の数字です）

使用方法	目安
LINEのトーク（文字のみ）	33万回
LINEの音声通話	55時間
サイトの閲覧	6,600頁
Googleマップ（1回10分とする）	1,400回
Instagramの閲覧（ストーリーズ）	2.5時間
Youtubeの閲覧	2時間

チャットや電話等の連絡手段や、Googleマップといった交通手段の検索ではそれほど消費しないことがわかります。ですが、Instagram・Youtube等の動画再生は消費が激しいため特に注意が必要です。

以上の内容を踏まえ、おすすめの使用容量のプランを、利用タイプ別ににまとめました。

利用タイプ	おすすめプラン
・海外旅行に慣れている ・最低限の利用予定	200～500MB
・海外旅行に慣れていない ・渡航先には詳しくない ・最低限の利用予定	500MB～
・リアルタイムでSNSに投稿したい ・データ量を気にせず利用したい	無制限

上記はあくまで1人あたりの目安です。複数人で使用する場合は、人数に適したプランの選択が必要です！

複数人でも値段を抑える場合は、使用者を基本1人に絞るなどあらかじめグループでルールを決めておくといいですよ。

私たちは、どちらか1人が最低限しか使わないようにしているので、1日200～500MB程度のプランを選択しています。

　

③ 端末の受け取り方法

次に、端末の受け取り方法です。レンタルWiFiの受け取り方は会社によって異なりますが、空港の窓口・貸出スポット、宅配が基本です。

受け取り方法の選択を誤り、フライトまでに受け取れなかった…ということも。フライトまでに受け取ることができるよう、以下のポイントを抑えておきましょう！

　

④ サポート体制・補償オプション

万が一、渡航先でWiFiの接続ができない・電源がつかない等のトラブルが起きたときに役に立つのがサポート・補償のオプションです。

補償オプションは、一般的に200円～600円の補償額に応じて、故障・紛失時のWiFi機器の弁済金が免除されるという仕組みです。

レンタルWiFiは、現地に到着して初めて使用することができるため、「電源を付けてみたら上手く動かなかった」という事例が少なくありません。

海外旅行に慣れていない人、不安な人は以下のポイントを抑えておきましょう！

旅行先では、自身が原因の破損・紛失以上に、盗難や水没など外的な影響によるものが多いです。端末の弁償代は割高なので、必ず補償オプションはつけましょう！

補償オプションには、端末の補償だけでなく携行品（自分の手荷物）を補償してくれるプランもあるので、不安な人は検討してみてください！

　

⑤レンタル利用料金

最後にレンタル利用料金が適切か・自分の予算の範囲内か確認しましょう！

レンタル料金は、端末レンタル代＋補償オプション代が1日あたりかかります。相場は、1日600円〜2000円程度です。

安く抑える場合、データの使用容量、サポート・補償体制のレベルなどを下げることになるため、自分に合ったプランを選択しましょう！

通信手段は非常に重要です！多少料金が上がるとしても、余裕を持ったプランを選択することをおすすめします！

　

まとめ

今回は、おすすめ4社のWiFiと、WiFiレンタルサービスの選び方についてご紹介しました！

以上になります！本記事が皆さんのWiFi選びのご参考になれば嬉しいです！