屋久島

【屋久島観光】トレッキングの服装や持ち物について解説!

屋久島観光で縄文杉トレッキングは外せないですよね。

ですが、この記事を読んでいる方の中には、登山やトレッキングをしたことがない方も多いのではないでしょうか?

本記事では、登山・トレッキングをしたことがない方にもわかりやすいように、服装や必要な持ち物についてまとめています!

縄文杉トレッキングの装備・持ち物

縄文杉トレッキングは準備がとても重要!

縄文杉トレッキングは、準備が非常に重要です!理由は以下2つです!

準備がな重要な理由!

  • 屋久島は驚くほど雨が降る!
  • 縄文杉トレッキングは想像よりハード!

屋久島は驚くほど雨が降る!

屋久島は「1ヵ月に35日雨が降る」と言われるほどで、日本の中で最も雨が降る地域です。

特に山間部は雨が多いうえに、天候も不安定です。天気予報が晴れでも必ずと言っていいほど雨が降ります…!

私たちが行った時もトレッキング中に何度か雨が降りましたが、ものすごい量&雨粒の大きさに驚きました…!

登山中の雨は、以下の理由から注意が必要です!

雨対策が必要な理由!

  • 体が濡れると体力が奪われる
    ⇒気温の低下や風が吹くことにより低体温症のリスクがある
  • 視界が悪くなる
    ⇒雨や霧で視界が悪くなり、転倒やコースアウトのリスクがある

山の上は夏でも冷え込むので、体が濡れると非常に体力が奪われます。また、体はもちろん、ザックの雨対策もとても重要です!

縄文杉のトレッキングルートは幸いにもわかりやすいため、道に迷うことはそれほどありません。(もちろん注意は必要です!)

私は登山によく行きますが、雨対策は本当に重要です!必要な装備・持ち物はこの後で説明しています!

 

縄文杉トレッキングは想像よりハード!

縄文杉トレッキングがハードな理由!

  • 縄文杉まではかなり距離がある(約22キロ)
  • ある程度のスピードが必要(10時間以内)

縄文杉まではかなり距離がある

縄文杉までは、登山口から徒歩で行くルートとしかなく、往復で22キロほど歩きます。

ルートの約8割はトロッコ道なので、比較的歩きやすいですが、かなり距離があるため体力が必要です。

ある程度のスピードが必要

日帰りでの縄文杉のトレッキングは、往復22キロを10時間程で歩く必要があります。

山で日が暮れてしまうと真っ暗で何も見えなくなってしまうます。また、帰りのバスも時間が限られているので、あらかじめ確認しておきましょう!

体力に自信がない方は、1泊2日のツアーもあるので検討してみてください!

私たちはじゃらんから予約しましたが、VELTRAの方が調べやすいのでこちらもおすすめです!

じゃらんは日帰りプランの掲載がほとんどなので、1泊2日の場合はVELTRAを見てみてください!

私はあまり体力がないので、1泊2日のツアーでのんびり行きました…!

 

トレッキングの服装、装備について!

本章では、屋久島のトレッキングに必要な装備について紹介します!

事前準備がわからない方や初めてのトレッキングで不安な方は、ぜひ目を通してみてください!

縄文杉トレッキングの装備

縄文杉トレッキングの服装・装備
ウェア 肌寒いときに羽織れるもの。透湿性のものがよい
シャツ 汗冷えしないよう、乾きやすい素材を選ぼう。
インナー(肌着) シャツと同様に乾きやすい素材を選ぼう。
パンツ 乾きやすく、ストレッチのある素材を選ぼう。
インナーパンツ 速乾性があり、ストレッチのある素材がおすすめ。
靴下 登山用の厚手のものは疲れにくい。ウール素材は防臭性もありおすすめ。
トレッキングシューズ 防水のもの。足首まである登山靴は怪我の防止にも役立つ。
ザック 日帰りなら30リットル1泊2日なら40リットルが目安。

トレッキングシューズ:できれば登山靴がベスト!

トレッキングシューズは、スニーカーではなく登山靴を用意するのがベストです!

スニーカーは平地を歩くのに適しており、山道のような凹凸のある道では、ソールが変形し足にかなりの負担がかかります。

登山靴はスニーカーと異なり、ソールが硬く、足首がしっかり固定されるため、地面の凹凸の影響を受けづらいのが特徴です。

また、足首が固定されることで捻挫のリスクを軽減することもできます!

登山靴は2~3万円程度で少し高いですが、体力に自信のない方や怪我が心配な方は必ず用意しておきましょう!

登山靴は足に合ったものを選ぶのが非常に重要なので、必ずお店で試着してから買いましょう!

ザック:トレッキング計画に合ったサイズを選ぼう!

ザックは、日帰りでは30リットル前後1泊2日なら40リットル以上のサイズを用意しましょう!

特に荷物が増えると移動時間長くかなり負担がかかるので、登山ザックを用意しておくことをおすすめします。

登山用のザックは、腰パットがついていて腰にザックが乗るので、肩への負担がびっくりするくらい少ないです!

ザックは小旅行やちょっとした移動など、意外と色々な場面で使えます。40リットルくらいのサイズまでは、飛行機の機内持ち込みも可能なので、出かける機会が多い人は買っておいてもいいと思いますよ。

登山ザックは、モンベル(mont-bell)やコロンビア(Columbia)、グレゴリー(GREGORY)、ミレー(millet)あたりを持ってる人が多い印象です。

2万円程で購入できるので検討してみてください!

私はミレーのザックで行きました!サイズは40リットル程度です!

男性用だと以下のザックあたりがおすすめです!(Columbiaの35Lです)

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ポケットが多く、腰パットがしっかりついているので使いやすいと思います!普段使いもできるデザインですね。

女性用は以下のザックがおすすめです!(GREGORYの28Lです)

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ザックは男女で形が異なるので、女性の方は女性用を買いましょう!買う前にチェックしてみてください!

 

屋久島の気温

屋久島は暖かいイメージがありますが、山間部や冬はかなり冷え込みます。

縄文杉は標高1300メートル程の場所にあり、夏は15℃冬は0℃近くまで気温が下がります。また、冬は雪が積もる程です。

また、雨も頻繁かつ結構な量が降るため、かなり体力が奪われます。

暖かいからと油断せず、余裕を持った装備の準備が非常に重要です!

日帰り・1泊2日などのプランにかかわらず、必ず羽織れるものを持って行きましょう!

 

観光・トレッキングの持ち物について

ここでは、トレッキングに必要な持ち物を紹介しています。

必須の持ち物から、あると便利な持ち物までまとめているのでぜひ目を通してみてください!

必ず持って行きたい持ち物!

レインウェア 透湿性だととても快適。緊急時は防寒着にもなる。
ザックカバー ザックが雨で濡れるのを防ぐ。ザックが防水の場合は不要。
スマートフォン 緊急時の通信手段。GPS機能、地図としても役立つ。
モバイルバッテリー スマホの充電切れに備えて持っておこう。
タオル 濡れたときはもちろん、首に巻いて日よけにするなど何かと便利。
日帰りであれば、2~3ℓが目安。スポーツドリンクもあると良い。
昼食・行動食 軽くてカロリーの高いものを。少し多めに持って行こう。
ティッシュ 汚れを取るときや、トイレのときなど何かと役に立つ。
ゴミ袋 ゴミは必ず持ち帰るため、1つは持っておこう。
日焼け止め 山は特に焼けやすいので、小さいのを1つ持っておくと良い。
虫除け 夏場に森の中を歩くときは持っておきたい。

レインウェア:ザックも覆えるものが便利!

屋久島は本当によく雨が降るので、雨対策は必須です。(晴れ予報でも降ることが多いです)

そのため、体はもちろんですが、ザックも雨対策をする必要があります!レインウェアとザックカバーを必ず用意しましょう!

ザックも覆えるタイプのレインウェアもあるので見てみてください!

スマートフォン:地図アプリを入れておこう!

スマーフォンに入れておきたいのが登山用の地図アプリです。

実際に行った人のルートや所要時間が見ることができ、また地図をあらかじめダウンロードしておくことで、電波のない環境でも自身の位置を確認することができます!

少し険しい道でも迷わず進めるので、非常に便利です。非常時にも役立つので入れておきましょう!

YAMAP(IPhoneAndroid)が一番メジャーです。(私たちもいつもお世話になっています!)

使い方を見ながら、事前に地図をダウンロードしておきましょう!(YAMAPの使い方

行動食:カロリーの高いものを!お菓子も持っていけると良い!

行動食は、カロリーが高くできるだけかさばらないものを持っていきましょう!

私はカロリーメイトとウイダーゼリーをいつも持っていきます!

また、少し荷物に余裕があればお菓子を持っていきましょう!

カロリーメイトなどの栄養食は味が薄いものが多く結構退屈です。スナック菓子やチョコレートなどを持っていくと、おいしく食べられる&周りに配ると喜ばれるのでおすすめです!

スナック菓子は山で食べるととってもおいしいですよ!私はじゃがりこが好きです!笑

 

あると便利なもの、状況によっては必要なもの!

ストック 歩行サポート。あると全然違うので体力に自信のない人は持っておこう。
ヘッドライト 朝方や夕方は暗いので、あるととても便利。非常時の明かりとしても役立つ。
軽アイゼン 残雪がある山には必ず持って行こう。
コッヘル 調理やお湯を沸かすことができる。1つあるだけでかなり便利。
ガスバーナー コッヘルと合わせると調理ができる。
ボディシート 山ではお風呂には入れないため、1泊2日以上で登る人はあると良い。
カイロ テントや山小屋は、地面からじわじわ冷えるので寝るときにあると便利。

ストック:体力に自信がない方は用意しよう!

体力に自信がない方は、ストックを用意しておくことをおすすめします!

ポイント

  • 足への負担を減らせる!
  • 転倒・けが防止になる!

ストックは、体重を腕でも支えることになるので、足への負担を大幅に軽減できます!

山登りはアップダウンが激しく、また地面も不安定で足に負担が集中します。特に慣れていない方は、疲労はもちろんですが、足首やひざを痛めやすいので購入を検討してみてください!

ストックは先っぽがなくなったり、壊れたりしやすいので、5000円以内の比較的安いものを用意しましょう!

私はストックを用意していきました!あるとないとでは本当に全然違います。ガイドさん曰く、足元の少し先に突いて歩くといいそうです!

ボディシート:山で宿泊する人はあるととても快適!

テントや山小屋で宿泊するプランの方は、ボディシートがあるととても快適に過ごせます!

当たり前ですが、山にはお風呂などはありません!なので、1日2日お風呂に入れない状態が続きます。昼間にどっぷり汗をかいた後、そのまま寝るのはきれい好きの人には少し苦痛かもしれません。

そのため、ボディシートがあると、寝る前に体をふくことができるので汗や汚れが気になる人は持っていきましょう!

私はよくに登山に行きますが、山小屋泊などがあるときは必ず持っていきます!

 

おわりに

本記事では、縄文杉トレッキングに必要な装備や持ち物を紹介しました!

縄文杉トレッキングのポイント!

  • 長時間の登山に適した装備・持ち物を用意しよう!
  • 雨対策をしっかりしていこう!

皆さんの屋久島旅行を少しでも良いものにできたらとても嬉しいです!

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