屋久島で絶対に訪れたい！観光スポット7選

「屋久杉」「ヤクザル」などの固有種や豊かな自然が評価され、世界自然遺産に登録されている屋久島。

最大級の屋久杉である「縄文杉」や、映画『もののけ姫』のモデルとなった白谷雲水峡、そして可愛いお土産屋さんまで、「絶対に訪れたい7つの観光スポット」をご紹介します！

屋久島の自然スポット5選

推定樹齢約7,200年、周囲約16.4mにもわたる、島内で最大級の屋久杉です。

標高1,300mの山奥にあるため、縄文杉まで往復で約10時間のトレッキングをすることになります。道のりの半分はトロッコ道のため歩きやすいですが、本格的な山歩きの準備が必要です。

なお、縄文杉への道中では、次に紹介する②ウィルソン株や、大王杉、夫婦杉など数多くの屋久杉を見ることが出来ます。運が良ければ、固有種のヤクザルやヤクシカにも出会えるかもしれません。

約400年前に伐採されたとされる、推定樹齢約3,000年、周囲約13.8mの巨大な切り株です。中に入ってみると、なんと上側がハート型になっています！

ちなみに「ウィルソン株」という名は、この切り株を世界に広めた植物学者「ウィルソン博士」に由来するそうです。

白谷雲水峡（しらたにうんすいきょう）は、標高600~1,050mにある原生林です。屋久杉と照葉樹が混生する森や、木々をシダ・コケ類が覆い尽くす「苔むす森」が非常に美しく、趣があります。

映画『もののけ姫』のモデルと言われており、ジブリ好きには必訪のスポットです。

体力・滞在時間に合わせ、約1時間の「弥生杉コース」、3時間の「奉行杉コース」、4時間の「太鼓岩往復コース」の3つから好きなコースを選んでトレッキングします。

③白谷雲水峡「太鼓岩往復コース」の最奥にある、花崗岩で出来た巨石です。山の斜面から岩が突き出しており、標高1,050mから屋久島の山々を一望出来ます。

少しスリルがありますが、岩の先端で写真を撮るのもおすすめです！

ヤクスギランドは屋久杉の原生林を気軽に見学できる施設で、千年杉、仏陀杉、くぐり杉などの立派な屋久杉や、シダ・コケ類の生い茂る様子が楽しめます。短いコースは地面が舗装されているので、山登りに自信のない方にも安心ですね。

また、所要時間ごとに30分、50分、80分、150分、210分のコースが用意されています。滞在時間や体力に合わせて選びましょう。

1993年の屋久島の世界遺産登録を機に設立された展示施設です。世界遺産という視点から、屋久島の自然や環境保護、登山時のマナーなどを幅広く学ぶことが出来ます。

パネルだけでなく、屋久島の"音"を集めたサウンドギャラリーも設置されています。

（屋久島世界遺産センターのHPはこちら：アクセス方法や開館情報など）

屋久島世界遺産センターから徒歩5分「屋久杉自然館」は、屋久杉や、屋久島の自然環境について学べる施設です。

目玉となっているのは、2005年の大雪で折れた縄文杉の枝「いのちの枝」の展示。長さ5m、重さ1.2tの枝が、縄文杉の大きさ・生命力を実感させてくれます。

また、ミュージアムショップでは屋久杉工芸や書籍の販売を行っています。

（屋久杉自然館のHPはこちら：展示内容やアクセス、開館情報について）

屋久島空港のすぐ近くにある、こぢんまりとしたお土産屋さんです。

木を基調とした店内には、島の食材を使った「さば節のアヒージョ」や「鹿肉のコンフィ」「たんかんジュース」など美味しいお土産がたくさん。

屋久杉工芸や可愛いアクセサリーなども販売していて、贈り物を選ぶにもぴったりのお店です。

（ぷかり堂のHPはこちら：商品一覧やアクセス方法など）

今回は屋久島の観光スポット7つをご紹介しました。

どれも非常に素敵な場所なので、屋久島に行く際はぜひ訪れてみてください！