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【オーロラ観光】服装・持ち物をまるっと解説!

オーロラ観光は、寒い中長い時間外にいることになるため、徹底した防寒対策が必要になります!

ですが、初めての場所の場合や、旅行に慣れていない方にとっては、忘れ物がないか不安になると思います…!

そこで本記事では、オーロラ観光の服装や必要な持ち物について詳しく解説します!

オーロラ観光は事前準備が重要!

オーロラが見える地域は北極点に近く、寒い地域がほとんどです。気温が-20℃程まで下がることもあります…!

旅行先でトラブルに合わないよう、入念な準備が必要です!

そこで本項では、オーロラ観光での事前準備や確認ポイントについて解説します!

確認ポイント!

  1. 厳しい寒さ対策・体調管理
    オーロラの見える地域は、非常に寒い!適切な防寒対策をしましょう!
  2. 雪道や凍結路での歩行
    凍結路での転倒に注意!必要な道具や注意点を抑えましょう!
  3. ホテルの立地は重要
    オーロラ鑑賞スポットまでできるだけ近いホテルを選びましょう!徒歩圏内だとベスト!

厳しい寒さ対策・体調管理

寒い地域での活動は、想像以上に体力を消耗します。無理をすると、低体温症や凍傷になってしまう…なんてことも。

ですが、事前にしっかりと準備をしておけば、寒さによるリスクを最小限に抑えることが可能です。

服装や持ち物スケジュールの工夫など、できる対策をしっかり確認しておきましょう!

寒さ対策!

  • 十分な防寒対策、特に手足を冷やさない
    長時間、外にいると手や足からじわじわと冷えてきてしまいます。冷えやすい部分をしっかり守りましょう!
  • 採暖グッズを活用する
    カイロや温かい飲み物を入れられる魔法瓶など、体を温められるものを用意しましょう!
  • 屋内で定期的に休憩する
    長時間寒い場所にいると体に負担がかかります。屋内や車内でこまめに暖を取りましょう!

詳しい装備や持ち物については、この後解説しています!

雪道や凍結路での歩行対策!

凍結した路面は非常に滑りやすく、転倒による怪我も多いため、寒冷地・降雪地での観光は特に注意が必要です。

明らかに滑りそうな場所はもちろんですが、凍結している路面にうっすら雪がかかっていることもあるので油断はできません…!

階段や坂は細心の注意を払い、必要に応じて靴に装着できるスノースパイクの用意も検討しましょう!

凍結した雪道対策!

  • 靴は滑りにくいソールのものを選ぶ
  • 靴に装着できるスノースパイクを使用する
  • 歩く際は、ゆっくり小股で歩く
  • 階段やスロープでは手すりを使う

旅行先で怪我…なんてことのないように、雪道対策グッズや歩く上での注意点を抑えておきましょう!

ホテルの立地は重要!

オーロラ観光を計画する際、予約前に必ず確認しておきたいのが ホテルの立地です。

結論から言うと、オーロラ鑑賞スポットまでできるだけ近いホテルを選ぶのがベストです!

ホテルの立地が重要な理由

  • オーロラの出現を確認してから外に出ることができる
  • 寒くなったら、すぐに屋内で休むことができる

オーロラは、周囲が暗く開けた場所でないと綺麗に見えません。そのため、ホテルの立地によっては鑑賞スポットまで距離があり、車やツアーを利用して移動する必要があることも。

しかし、深夜の極寒の中で長時間待機するのはとても大変です。さらに、オーロラは決まった時間に現れるわけではなく、不定期に発生するため、チャンスを逃す可能性もあります…!

ホテルの目の前で鑑賞できれば、オーロラが出現してから外に出られ、寒くなったらすぐに屋内で休むことも可能です!

理想は鑑賞スポットまで徒歩圏内のホテルです!より快適にオーロラを鑑賞を楽しむために、立地をしっかりチェックしておきましょう!

オーロラ観光の服装・装備!

寒冷地の観光では、適切な服装・装備が非常に重要です!

寒さ対策はもちろん、雪や凍結時にも対応できるようしっかりと確認しましょう!

アウター 保温性の高いダウンやスキーウェア。防水・防風性のあるものがよい。
インナー 肌着はヒートテックのような、薄くて保温性のたかいもの。
ミドルレイヤーは、ウール素材のものがおすすめ。
ズボン 防水性の高いスキーウェアや、裏起毛のパンツを用意。
レギンス・タイツ パンツやスカートの下に着ると冷え防止になる。
靴下 ウールやフリース素材の厚手の靴下を用意。
ブーツ 滑りにくく防水加工が施されたもの。
ソールが厚いと足裏の冷えを防止できる。
帽子・耳当て 耳を覆うことができるニット帽やフライトキャップがおすすめ。
ネックウォーマー 首周りをしっかり覆えるもの。
手袋 防寒・防水加工のものだとよい。
スノースパイク 靴に取り付けることで転倒防止になる。

ブーツ

防寒対策や、凍結面での転倒防止のためにブーツ選びは非常に重要です!

ブーツの購入を検討している方は、以下の3点を抑えておきましょう!

防寒ブーツの選び方!

  • 防水性
    足が濡れてしまうと凍傷のリスクが高まるため、必ず防水のものを選びましょう!
  • 丈が長さ(20cm前後)
    丈が長いものは、防寒性に非常に優れています。雪の侵入防止にもなります!
  • 地面のグリップ力
    地面との摩擦が大きい素材を使ったソールだと、凍結面でも滑りづらく安心です!

上記の観点と予算を見ながら、検討してみてください!

以下↓のブーツは、地面とのグリップ力(摩擦係数)が他のものよりも非常に高く、転倒リスクが軽減されます。防水性があり、丈も長いので安心ですね!

スノースパイク

雪道を安全に歩くために、スノースパイクは持っておきたいアイテムです!

前述のとおり、雪道では転倒によるケガが少なからず発生します。特に海外では、病院へのアクセスや手続きが大変なことも多いため、可能な限りリスクは避けたいところ…!

特に雪道に慣れていない方は、歩くだけでとても神経を使います。思わぬ場面で足を滑らせることがあるので、しっかり備えておきたいですね。

私も登山で使用している軽アイゼンを持参しました!コンパクトなものなので心配な方は持っておきましょう!

スノースパイクは、ほとんどのモデルがゴムバンドを つま先とかかとに引っ掛けるだけ のシンプルな仕様で、着脱も簡単なので、手軽に使えます!

冬の北海道旅行の持ち物!

本項では、オーロラ観光に必要な持ち物について、必須のものあると便利なものに分けて解説しています!

旅行の準備、出発前の確認に役立てていただけると幸いです!

必須の持ち物!

パスポート 有効期限まで6ヶ月以上あることを確認
現金 3~5万円は持っておく
クレジットカード 何かあったときのために2,3枚あると安心
携帯電話 連絡手段だけでなく、地図としても活躍する
モバイルバッテリー スマホの充電切れに備えて持っておこう
海外WiFi・海外SIM 現地での通信手段。どちらかは必ず用意しよう
変換プラグ 行き先にあった形状のプラグを準備
日焼け止め 日差しが強いので、小さいのを1つ持っておこう
保湿クリーム 寒冷地は乾燥するため、リップクリームやボディクリームを用意
常備薬 何かあったときに備え持っておこう。現地で薬を入手するのは大変
歯ブラシ 携帯用を1つ用意。飛行機内でも使える
折りたたみ傘 湿った雪が降ったときなどに役立つ

海外WiFi・海外SIM

旅行先の通信手段として、海外用のWi-FiやSIMカードは必須の持ち物です!

日本のスマートフォンは、海外では使用することができない、もしくは通信料が高額になってしまいます。

行き先でも問題なく携帯電話を使用するには、海外Wi-Fiもしくは海外用SIMが必要です!

私は複数人での観光ではWi-Fi、1人で使うときはSIMといった形で使い分けています!

現地での通信手段!

  • 海外Wi-Fi
    SIM入れ替えの出来ないデバイスの方や、SIMカードの入れ替えが不安な方はWi-Fiがおすすめ!
  • 海外SIM
    SIMに抵抗がなければこちらがおすすめ!SIMもしくは、eSIMを事前に購入しておきましょう!

Wi-Fi・SIMともに、ヨーロッパ数か国に適応したものなど、複数の国をまたいで使用できるものもあるので、複数か国を観光する方も安心です!

以下↓のSIMなどがおすすめです!ヨーロッパ周遊に対応しているものもあるので、必要に応じて使い分けてください!

Wi-Fiを検討している方は以下の記事を参考にしてみてください!

あわせて読みたい!

変換プラグ:マルチ変換プラグを用意

ヨーロッパでは、日本の電源プラグをそのまま使うことはできないため、変換プラグが必要です!

ヨーロッパのプラグ形状は、CタイプとSEタイプが主流です。ですが、ヨーロッパ内でも国によって一部異なるのでマルチ変換プラグが重宝します!

また、日本が100Vなのに対し、ヨーロッパは220V~で一部家電製品は使用ができないので、注意が必要です!

詳しくはこちら!

折りたたみ傘

長時間の外出時や突然の雨・雪に備えて、折りたたみ傘を1本持っておくと安心です。

さらさらとした乾いた雪なら手ではたいて落とせますが、湿った雪や大雪の際には傘が必須です。雪が直接体に触れるのを防ぐことで、快適に過ごすことができます!

特に寒冷地では、体が濡れると一気に体温が奪われ、最悪の場合、低体温症で動けなくなるリスクもあります。濡れた服が乾きにくい環境では、なおさら注意が必要です…!

荷物は少し増えてしまいますが、小さいものでよいので折りたたみ傘を持っておきましょう!

あると便利な持ち物!

サングラス 雪の照り返し対策。紫外線から目を守れる
マスク 防寒・乾燥対策。飛行機などの移動時に感染予防にも役立つ
ブランケット 軽くてかさばらない素材がベスト
カイロ 手足が特に冷えるのであるとよい。夜寒かったら張って寝ることもできる
懐中電灯・ヘッドランプ 街灯の少ない場所や緊急時に役立つ
スリッパ 室内やホテルで履き替えたいときにあると便利。飛行機でも使える
カメラ・三脚 オーロラをしっかり撮りたい人はあるとよい
保温ボトル 外出時に暖かい飲み物を入れて持ち歩ける
ホテルは部屋でお湯を沸かせる場合が多い

カイロ

寒冷地での観光に、カイロを持っていくと快適さがぐっと増します!

オーロラが見れるような寒冷地では、たとえ重ね着をしていても、寒さが体にじわじわと染みます…

長時間屋外にいると、特に足下から冷えていくので、足下の寒さ対策が非常に重要です!

足下の冷え対策は、体調管理はもちろんですが、オーロラ観賞に集中するためにもとても大切です!

そこで活躍するのが、靴専用のカイロです!

ポケットカイロや貼るタイプのカイロも便利ですが、靴の中に入れるカイロがあると 足元の冷えを防ぎ、長時間の屋外滞在も快適になります。

海外で調達するのは大変なので、特に手足が冷えやすい人は事前に用意しておきたいですね!

スリッパ

宿泊の際、あると嬉しいのがスリッパです!

特に寒冷地での観光はブーツを履くことが多く、ホテルの部屋での着脱がかなり面倒です。

大きいホテルでは置いてあることがほとんどですが、民泊に泊まる場合や、施設のスリッパを使いたくない人は用意しておきましょう!

旅行用に小さく折りたためるタイプがおすすめです!飛行機でも使うことができるのであると全然違いますよ!

まとめ

本記事では、オーロラ観光での装備・持ち物について紹介しました!

寒い地域への旅行は気をつけることがたくさんあります。万全の準備をして、オーロラを100%楽しみましょう!

オーロラ観光の注意点まとめ!

  1. 厳しい寒さ対策・体調管理
    オーロラの見える地域は、非常に寒い!適切な防寒対策をしましょう!
  2. 雪道や凍結路での歩行
    凍結路での転倒に注意!必要な道具や注意点を抑えましょう!
  3. ホテルの立地は重要
    オーロラ鑑賞スポットまでできるだけ近いホテルを選びましょう!徒歩圏内だとベスト!

この記事が、皆さんの旅行を少しでも良いものにできれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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