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【2週間】ヨーロッパ周遊モデルコース|5か国6都市を列車で巡るプランを紹介!

ヨーロッパの街並み

中央ヨーロッパには、プラハやウィーン、ブダペストなど、世界遺産にも登録された美しい街並みが数多くあります。列車で国境を渡って効率よく巡れるため、周遊旅行にもぴったりです。

ただ、「どこをどう回ればいいの?」「都市の組み合わせや順番が分からない…」と、行程作りに悩んでいる方も多いはず。

この記事では、実際に2週間で5か国6都市を巡ったモデルコースを、移動・観光・宿泊の情報とともにご紹介します!

2026年8月〜9月にヨーロッパ5か国を2週間かけて周遊してきました!実際の体験をもとに、列車で巡るモデルコースをお伝えします!

 

2週間ヨーロッパ周遊モデルコースの概要

今回のルートと都市の組み合わせ

今回は、ミュンヘン → ベルリン → プラハ → ウィーン → ブラチスラバ → ブダペストの順に周遊します。

ドイツからスタートし、日数をかけて少しずつ南下していくルートです。入国はミュンヘン、出国はブダペストと、入り口と出口の都市を変えることで、同じ道を戻る無駄な移動がありません。

都市間の移動はすべて列車で、移動時間は4時間前後です。なお、ウィーンからブラチスラバまでは約1時間で移動でき、宿泊なしでも十分に観光することができました。

ヨーロッパ周遊のマップ

旅程一覧

2週間の旅程は、以下の通りです。

日付 都市 主な行動
8/19 機内 羽田発
8/20 ミュンヘン ミュンヘン着。マリエン広場・フラウエン教会などを観光
8/21 ミュンヘン レジデンツ・美術館・ホフブロイハウス
8/22 ベルリン (ミュンヘンから列車で4時間)ブランデンブルク門
8/23 ベルリン 博物館島・大聖堂・イーストサイドギャラリー
8/24 ベルリン チェックポイント・チャーリー
8/25 プラハ (ベルリンから列車で4時間)旧市街を散策
8/26 プラハ プラハ城・ミュシャ美術館
8/27 ウィーン (プラハから列車で4時間強)
8/28 ウィーン オペラ座・王宮・美術史美術館
8/29 ウィーン ベルヴェデーレ上宮・オーケストラ鑑賞
8/30 ウィーン シェーンブルン宮殿
8/31 ブラチスラバ → ブダペスト (ウィーンから列車で1時間)ブラチスラバを観光後、2時間半移動
9/1 ブダペスト ペスト地区を散策
9/2 ブダペスト ブダ地区を散策
9/3 機内 ブダペスト発
9/4 帰国 羽田着

【都市別】各都市の観光・移動・宿泊

それでは、都市間の移動と、各都市での観光、宿泊についてご紹介していきたいと思います!

列車や宿泊の料金は、予約の時期や経路によって変動します!ここでの料金はあくまで目安として、詳細は必ずご自身でご確認ください!

 

ミュンヘン(2泊)

【移動】

今回の旅程は、ミュンヘンからスタートします。なお、ミュンヘン空港から市内までは、S-Bahn(S1またはS8)で約40分です。1回券は13.60ユーロ、1日乗車券は15.50ユーロでした。空港の自動券売機や、アプリで購入可能です。

【観光】

ミュンヘンはドイツ南部最大の都市で、歴史的建造物とビールの街として有名です。新市庁舎とマリエン広場、想像以上に大きなゴシック建築のフラウエン教会が、外せないスポットとなっています。

また、王家の宮殿であるレジデンツは、日本語の音声ガイドが付いており、約3時間かけてじっくり見学しました。

さらに、アルテ・ピナコテーク(美術館)では、ブリューゲルの「怠け者の天国」や、宗教画のコレクションを楽しむことができます。2026年8月時点では、ゴッホの「ひまわり」や、モネ、クリムト、ゴーギャンなどの作品も展示されていました(隣のノイエ・ピナコテークが閉館中のためかもしれません)。

夕食は、1589年創業のビアホール「ホフブロイハウス」で。生演奏を聴きながら、豚肉のローストとビールを楽しみました!

ミュンヘンの観光地、市庁舎、レジデンツ、ビアホール

【宿泊】

今回は「hotel italia」に2泊しました(137ユーロ・朝食付き)。中央駅から近く、チェックイン前にスーツケースを預かってもらえたのが非常に助かりました。

ミュンヘンのホテルの室内と朝食

 

ベルリン(3泊)

【移動】

ミュンヘンからベルリンまでは、列車で約4時間。私はドイツ鉄道のアプリ(DB Navigator)で予約し、料金は44.49ユーロでした。

長距離列車の料金は変動することが多いため、旅程が決まり次第、素早く予約するのがおすすめ。また、同じ日の中でも、時間帯によって値段が異なることがあるので、慎重に選びましょう!

【観光】

ベルリンはドイツの首都で、アートと歴史に触れられる街です。見どころは、世界遺産の博物館島。新博物館の「ネフェルティティの胸像」は必見です。ペルガモン博物館は改修のため休館中でしたが、パノラマ館でペルガモン遺跡の360度パノラマを楽しめました。

また、東西ドイツ統一の象徴であるブランデンブルク門、ホロコースト記念碑、ベルリンの壁のアートが残るイーストサイドギャラリー、冷戦時代の国境検問所チェックポイント・チャーリーなど、歴史スポットが街中に点在しています。

さらに、テロのトポグラフィーでは、ナチスの恐怖政治について資料を見ながら学べます。入場は無料で、日本語のオーディオガイドもありました。歴史に少しでも興味があれば、ぜひ訪れてほしいスポットです!

ベルリンの観光地、ブランデンブルク門、大聖堂、ベルリンの壁、博物館島

【宿泊】

今回は、「a&o Berlin Hauptbahnhof」の個室(twin room for single use)に3泊しました(187ユーロ・朝食付き)。中央駅から徒歩10分ほどかかりますが、個室は広く清潔で、過ごしやすかったです。

ベルリンのホテル、室内と朝食

 

プラハ(2泊)

【移動】

ベルリンからプラハまでは、列車で約4時間。今回はチェコ鉄道のアプリ(Můj Vlak)で予約し、料金は868コルナ、前日の24時までキャンセル可能でした。

【観光】

プラハはチェコの首都で、美しい街並みが世界遺産に登録されています。高台のプラハ城からは街並みを一望でき、聖ヴィート大聖堂のステンドグラスがとても素敵でした!

カレル橋や旧市街を散策したあとは、チェコ出身の画家、ミュシャの美術館へ(※ミュシャの美術館は2つありますが、どちらでも有名な作品は鑑賞することができます)。

夜に時間があれば、教会で開催されるコンサートに顔を出してみましょう。私は鏡の礼拝堂のコンサートに参加し、ヴィヴァルディやモーツァルトの生演奏を楽しみました。

プラハの観光地、街並み、大聖堂、ミュシャ美術館

【宿泊】

今回は「Prague Dream Hostel」に2泊(63.81ユーロ・朝食付き)。中央駅から近いものの、石畳の道なので10分強かかりました。朝食のビュッフェが美味しかったです!

プラハのホステル、室内と朝食

 

ウィーン(4泊)

【移動】

プラハからウィーンまでは、列車で4時間強。ここもチェコ鉄道のアプリ(Můj Vlak)で予約し、料金は570コルナでした。

【観光】

ウィーンはオーストリアの首都で、ハプスブルク家の遺産や音楽、カフェ文化を楽しめる街です。旧市街は世界遺産にも登録されています。

ハプスブルク家の広大な離宮、シェーンブルン宮殿や、シシィ博物館、クリムトの「接吻」が展示されているベルヴェデーレ上宮など、見どころがたくさん。また、国立オペラ座でのオペラ鑑賞や、楽友協会の黄金のホールで開催されるコンサートも外せません。

オペラは例年、9月から翌年6月まで開催され、7月・8月はオフシーズンとなっています。オペラやバレエを鑑賞したい方(特に、夏休みでの渡航を考えている方)は注意してください!なお、オフシーズンでもオペラ座のガイドツアーには参加できました。

さらに、ザッハトルテや、アプフェルシュトゥルーデルなど、ウィーンならではの美味しいスイーツも満喫しました!

ウィーンの観光地、街並み、ベルヴェデーレ宮殿、オペラ座、ザッハトルテ

【宿泊】

今回は、「my Next - Hotel Rudy」に4泊しました(293.12ユーロ・朝食付き)。中央駅から近く、スーパーや飲食店も近くにあります。朝食のビュッフェでは、チーズやハムに加え、温かいおかず、ケーキまで盛りだくさんで、大満足でした。

ウィーンのホテル、室内と朝食

 

ブラチスラバ(日帰り)

【移動】

ウィーンからブダペストに直行しても良いのですが、せっかくなので、スロバキアの首都であるブラチスラバに立ち寄ることにします。

ウィーンからブラチスラバまでは、列車で約1時間。オーストリア鉄道公式のアプリ(ÖBB Tickets)で予約し、料金は12.70ユーロ(定額)でした。

スーツケースを持っている場合は、どこかに預けて観光するのがおすすめ!駅にロッカーがなかったので、今回は marina bistro(駅から徒歩8分)のサービスを予約し、預かっていただきました!

【観光】

ブラチスラバはスロバキアの首都で、非常にこぢんまりとした街です。ブラチスラバ城の外観を眺め、旧市街では聖マルティン聖堂やミハエル門、マンホールから顔を出すチュミル像を見てまわりました。スロバキアのハチミツや陶器のお土産も必見です。

ブラチスラバの観光地、ミハエル門、チュミル像

 

ブダペスト(3泊)

【移動】

ブラチスラバからブダペストまでは、列車で約2時間半。今回はハンガリー国鉄(MÁV)で予約し、料金は5,189フォリントでした。

【観光】

ブダペストはハンガリーの首都で、ドナウ川を挟んで、歴史的建造物の多いブダ地区と、政治・経済の中心であるペスト地区に分かれています。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みは、世界遺産にも登録されています。

国会議事堂のチケットは人気で、早めの予約が必須です!(私は1ヶ月前に予約を試みましたが、すでに売り切れていました)

主な見どころは、国会議事堂やドナウ川遊歩道の靴、聖イシュトヴァーン聖堂、マーチャーシュ教会、漁夫の砦などです。時間がある方は、ウクライナ出身の彫刻家コロドコが街中に作成した、小さな彫像を見つけるのも良いかもしれません。

ブダペストの観光地、街並み、ドナウ川遊歩道の靴、教会、コロドコによる彫像

【宿泊】

今回は、「Omega guesthouse」に3泊しました(147.65ユーロ・朝食付き)。古いマンションの一角がホテルになったような宿で、共用キッチンもあります。周辺にスーパーや飲食店が多いのが便利ですが、駅からは遠いので大変でした。

ブダペストのホテル、室内と朝食

空港への移動

市内からリスト・フィレンツェ空港までは100Eバスで約40分(2,500フォリント)。停車場所は、Deak Ferenc ter、Kalvin ter、空港で、クレジットカードのタッチ決済で乗車可能でした。

 

このモデルコースを組む際のポイント

観光施設は事前予約が必須

人気の観光施設は、時間指定の事前予約が基本です。オペラやオーケストラのコンサートに加え、ブダペストの国会議事堂や、ウィーンのベルヴェデーレ上宮などを訪問する場合には、予約をおすすめします。

行きたい施設が決まり次第、早めに公式サイトをチェックしましょう!

列車チケットは各国の公式アプリで

都市間の列車は、各国鉄道の公式アプリから予約しました。ドイツはDB Navigator、チェコはMůj Vlak、オーストリアはÖBB Tickets、ハンガリーはMÁVです。公式アプリ(またはWebサイト)から予約をしておくと、遅延や運休などのイレギュラーがあった場合にも安心です。英語や現地の言語に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください!

ドイツ、オーストリア、チェコ、ハンガリーの鉄道公式アプリ

ちなみに、日本語で、各国の列車・バスなどの予約管理をまとめて行いたい方には、Omioのアプリがおすすめです!私も初めてのヨーロッパ旅行では、Omioでチケットを購入していました!

日曜日は買い物ができない

ヨーロッパでは、日曜日に休業のお店が多くあります。お土産などの買い物は、平日か土曜日に済ませておくのがおすすめです。

また、長期の周遊では体調を崩すこともあるので、行程は少し余裕を持たせておくと安心です。実際に、私は風邪を引いた上、ブダペストで蜂に刺されてしまい、午後の予定を切り上げた日がありました。

 

まとめ

本記事では、2週間でヨーロッパ5か国6都市(ミュンヘン、ベルリン、プラハ、ウィーン、ブラチスラバ、ブダペスト)を列車で巡るモデルコースをご紹介しました!

この記事のポイント!

  • ミュンヘン → ベルリン → プラハ → ウィーン → ブラチスラバ → ブダペストの順が効率的
  • 都市間の移動は列車が中心(4時間前後)。各国鉄道の公式アプリで予約
  • 人気の観光施設は事前予約が必須。国会議事堂は1ヶ月前で売り切れることも
  • 日曜は買い物ができない国がある。行程には余裕を持たせて

皆さんのヨーロッパ周遊に、少しでも役立てば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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