知床

冬の知床(ウトロ・網走)を満喫!3泊4日モデルコース!

知床は、夏の知床五湖トレッキングなどが有名ですが、冬の知床にも魅力がたくさんあります。

今回は、知床観光を3泊4日で遊びつくす、モデルコースをご紹介します!

飛行機から見える知床の流氷の写真

冬の知床!3泊4日モデルコースをご紹介!

私たちは、2022年2月に知床(ウトロ・網走)を観光してきました!

今回は、そのときのスケジュールをご紹介します。みなさんの旅行計画の参考になれば嬉しいです!

以下、スケジュールの概要になります!

1日目   女満別空港へ到着!ウトロへ向かいます!
  午前 (移動:女満別空港へ)
  午後 (移動:女満別からウトロまでは約1時間30分)
・道の駅うとろシリエトク
・知床流氷フェス(スタンプラリー)
2日目   知床の自然を堪能!流氷ウォーク・冬の知床五湖!
  午前 ・流氷ウォーク
  午後 ・知床五湖トレッキングツアー
3日目   ウトロから網走へ!網走監獄!
  午前 ・知床世界遺産センター
・道の駅うとろシリエトク
  午後 (移動:ウトロから網走までは約1時間30分)
・網走監獄
4日目   網走を満喫!ワカサギ釣り・流氷船オーロラ!
  午前 ・ワカサギ釣り
  午後 ・流氷船オーロラ
・オホーツク流氷館
(移動:女満別空港を出発)

 

1日目 女満別空港に到着!ウトロへ向かいます!

14:00 女満別空港に到着

羽田を12時頃出発する便に乗りました!航空会社はJALです!

そして14時ごろ、女満別空港へ到着!

羽田から女満別へは1日に5便通っています。JALが3便、ANA×エアドゥが2便です。

空港でレンタカーを借り、知床(ウトロ)に向かいます!

冬の運転は注意が必要です!詳しくはページ下部で説明しています!

ウトロに向かう道路

 

16:00 道の駅うとろシリエトクへ

ウトロに到着。道の駅で買い物をします!

2月は、知床流氷フェスがやっています。道の駅でスタンプカードを購入!

2022年は、コロナの影響で、スタンプカードでした。

知床流氷フェス2022(1/31~2/28)詳しくはこちら

17:00 宿にチェックイン

北こぶし知床ホテル&リゾートに宿泊しました!

北こぶし知床ホテル&リゾートの部屋の写真

とても綺麗なお宿でした!窓からの景色も最高です!

明日の流氷ウォークは、朝の9:00に道の駅に集合です。

ゆっくり温泉に入り、次の日のツアーに向け早めに休みます…!

 

2日目 知床の自然を堪能!流氷ウォーク・冬の知床五湖!

9:00 道の駅うとろシリエトクへ

ウトロのアクティビティの集合場所は、この道の駅の場合がほとんどです!

9:30 流氷ウォーク!

専用のドライスーツを着て、道の駅近くの海岸に向かいます!流氷の上を歩ける、貴重な体験です!体験時間は30分ほど!

冬の知床アクティビティ流氷ウォーク

 

11:00 道の駅うとろシリエトクへ戻ります

次の知床五湖散策は13時から!それまでに、道の駅にあるレストランでご飯を食べます!

13:00 知床五湖トレッキングツアー!

移動後、スノーシューを履いて冬の知床五湖を散策します!

道の駅から現地までは送迎があります!

知床五湖トレッキングツアーの写真

 

17:00 道の駅へ到着。宿へ戻ります!

冬のアクティビティは体力の消耗が激しいです…!宿に戻ってゆっくり休みます!

 

3日目 網走へ移動!網走監獄!

10:00 知床世界遺産センターへ

道の駅うとろシリエトクの隣にある建物です!世界遺産である知床について勉強します!

スタンプカードにスタンプをもらいます!

11:00 道の駅うとろシリエトクへ

気になっていたお土産を購入。その後、昼食を摂ります!

最後に、スタンプカードでためたスタンプを見せて、景品と交換!

とってもかわいい缶バッチや自由帳をもらいました!

知床流氷フェス

 

12:00 ウトロを出発!

ウトロを出発し、網走方面へ向かいます!移動時間は1時間半程度。

14:00 網走監獄

網走監獄は想像よりも広く、1周回るのに2時間ほどかかりました!

冬は地面が凍っているため、とてもすべります!足元に気をつけましょう!

17:00 宿にチェックイン

ドーミーイン網走に宿泊しました。全国にある大浴場つきのビジネスホテルです!

 

4日目 網走を満喫!ワカサギ釣り・流氷船オーロラ!

8:00 ワカサギ釣り

8時半に網走湖に集合でした!暖かい格好をして向かいます!

私たちはレンタカーで向かいましたが、網走市内なら送迎もあるそうです!

網走湖とワカサギ釣りの写真

 

11:00 網走市内でランチ

私たちは、お寿司を食べに行きました!

13:30 流氷船オーロラ

流氷の上を走ることのできる船です!流氷を砕きながら進みます!

また、世界最大級のワシ(オオワシ・オジロワシ)が流氷の上で休んでいるのを時折見ることができます!

割れる音がすごいです!流氷ウォークとはまた違った体験ができます!

16:00 オホーツク流氷館

本物の流氷が展示されています!また、-20℃のドライルームがあり、極寒を体験できます!

ドライルームにはタオルが置いてあり、それを振り回すと…!続きは現地でのお楽しみですね!

18:00 女満別空港

レンタカーを返却。20時発の飛行機で東京へ帰ります!

 

冬の知床観光3泊4日の費用・安く抑える方法をご紹介!

続いて、私たちが使った3泊4日の旅行費用についてご紹介します!

また、冬の知床観光は、予約が必要なものが非常に多いため、こちらについても後ろの方で解説しています!

冬の知床観光3泊4日!費用はどれくらい?

冬の知床観光3泊4日で、私たちが実際に使った費用を、以下の表にまとめました!

  用途
交通費 航空券(往復) 25000
レンタカー(1人あたり) 30000(15000)
ガソリン(1人あたり) 3000(1500)
宿泊費 ウトロ(2泊朝夕食付) 40000
網走(1泊素泊まり) 4500
現地ツアー 流氷ウォーク 6000
知床五湖散策 6000
流氷船オーロラ 4000
ワカサギ釣り 4500
観光 知床世界遺産センター 無料
網走監獄 1500
オホーツク流氷館 600
食費 朝食(1回) 500
昼食(4回) 6000
夕食(2回) 5000
その他 お土産代 10000
合計(1人あたり)   130100円

交通費については、時期による変動が大きいため、大まかに計算しています。

集計の結果、1人あたり約12万円程になりました!結構高い…。

交通手段から宿、現地ツアーなど予約するものが多くとても大変でした…!

予約について詳しくは次で紹介しています!

 

冬の知床観光!できるだけ安く抑えるには?

旅行費用の中で、費用を抑えることができるのは、交通費や宿泊費です!

食費も抑えることはできますが、旅行先で食事を我慢…というのは嫌ですよね。

こちらでは、私が意識している旅行費用を安くする方法をご紹介します!

 

知っておくべき!飛行機・レンタカー・ホテルの料金設定の仕組み!

飛行機・レンタカー・ホテルの料金は、需要と供給のバランスによって変動しています。

簡単にまとめると、以下の2つの理由があるからです。

  • 時期・日程がどれくらい人気か(需要)
  • すでにどれくらい予約が埋まっているのか(供給)

人気があれば料金を上げ、人気がなければ料金を下げる仕組みです。

航空会社やホテルは、席数や部屋数を、昨日余った分を今日に繰り越して売る、ということができないため、

需要と供給のバランスから料金を調整することで、利益を最大化しています。

以上のことを踏まえると、安く旅行をするには、予約する時期予約するタイミングが重要であることが分かります!

 

飛行機・レンタカー・ホテルをできるだけ安く済ませるには?

先ほどのことを踏まえ、ここでは格安で旅行をするためのポイント3つをご紹介します!

  • 予約はできるだけ早めに取る!
  • 週末・連休は避ける!
  • 旅行サイトの料金を必ず確認する!
  • 予約をできるだけ早めに取る!

価格帯ごとに予約枠は限られているため、需要がある時期は安い枠が埋まってしまい料金が上がる。

 

  • 週末・連休は避ける!

週末・連休と、その前後1日は料金が上がります。連休になると上り幅はより顕著です…!

連休の1,2日前と連休最終日は、平日の倍近くの値段になります…!

反対に、連休の中日や連休から2日以上離れた平日は料金がガクッと落ちるので、週末・連休から2日以上ずらすのがベストです!

 

  • 旅行サイトの料金を必ず確認する!

予約する際は必ず旅行サイトを確認しましょう!

旅行サイト経由での予約の方が安い場合があります。

旅行サイトは、航空会社やホテルから一定枠を安く譲り受けています。

そのため、旅行サイトの格安枠が開いていれば、直接予約より安く予約することができます!

私たちは、直接予約よりじゃらん経由の方が安かったため、航空券・レンタカー・宿をセットで予約しました!

私はいつも、楽天トラベルとじゃらんを確認しています!

旅行サイトからの予約は直接予約より簡単に予約できるのも魅力です!

予約する際は、旅行サイトを必ず確認しましょう!

 

冬はとっても寒い!現地での服装や装備について!

知床で流氷は、1月下旬~3月の上旬にかけてみることができます。ベストシーズンは2月の中旬です!

しかしこの時期の知床は、最高気温が約-2℃、そして最低気温は約-10℃とまさに極寒です!

そのため、徹底した防寒対策が必要になります!以下に服装・装備をまとめました!

服装 ・ロングコートやダウンジャケット
・厚手のセーターやフリース
・保温性インナー(上下)
・防寒性能のあるズボン
装備 ・スノーブーツ
・手袋(厚手・防水)
・マフラー
・ニット帽
・耳当て

積雪のない地域との違いは、保温性のインナー上下が必要だということです!

服の隙間から入ってくる空気がとっても冷たいので、準備しておきましょう!

 

  • 服装は着脱のしやすいものを!

外はとっても寒いですが、屋内や車内は暖かいところがほとんどです!

厚着をしてしまうと、暑くてたまりません…!

アウターの下に着ることのできる、薄手のダウンなどがあると、温度調節ができとても便利ですね!

 

  • 足元がとっても重要!

寒い地域では、地面に立っているだけで、足の裏がじわじわと冷えてくるのがわかります。

また、除雪されていない場所を歩くと、靴が濡れてしまうことも…!

そのような場所にスニーカーで行こうものなら、足が冷え切ってしまします!

防水・防寒・底の厚いものを選びましょう!

また、雪道はとても滑りやすいです!

そのため、スノーブーツが理想です。

わざわざ購入するのは面倒…という方には、後付けの滑り止めスパイクがおすすめです!

 

雪国での運転は大丈夫?注意すべきポイントを解説!

雪道を走る車

結論から言うと、注意して運転すれば大丈夫です。

ですが、雪道での運転は、通常では考えられない危険に遭遇することがあります。

また、運転中はもちろん、運転前後でも確認すべきことがあるため、注意点を事前に確認することが重要です!

冬の知床の運転での注意点について、以下で詳しく解説しています!少しでも心配な方は、事前に確認してみてください!

詳しくはこちら!

 

以上、冬の知床観光3泊4日のモデルプランでした!

この記事が、みなさんの旅行をより良いものにできていれば幸いです!

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